メール・LINE・SMSを自動化!EC事業者がLTVを増やすためのMAツール活用術

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EC運営において「リピート率が伸びない」「メルマガの効果が頭打ち」──そんな悩みを抱えていませんか? 会員数や商品数が増えるほど、手動での販促や個別対応には限界があり、売上アップには“仕組み化”が欠かせません。
そこで注目されているのが、LINEやメールなどのチャネルを自動で最適化できる「MA(マーケティングオートメーション)ツール」です。

本記事では、EC事業者がMAツールを導入・活用する際に押さえておくべきポイントや、実践的なシナリオ活用例をわかりやすく紹介します。

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ECマーケティングにおけるMAツールの役割

MA(マーケティングオートメーション)とは、顧客データをもとにしたマーケティング施策を自動化し、効率的かつ継続的に顧客接点を最適化する仕組みです。もともとはBtoB領域で広まった考え方ですが、今やEC業界においても急速に導入が進んでいます。

特に、会員数が5,000人を超えるECサイトでは、日々の販促業務が複雑化しがちです。メールやLINE、SMSといった複数のチャネルでの配信を手作業で管理しようとすると、属人的な対応になり、抜け漏れや配信ミスも発生します。また、すべてのユーザーに同じ内容を送っても効果が得られにくく、反応率の低下やコンバージョンの頭打ちといった課題にも直面します。

そこで注目されているのが、MAツールの導入です。

ECにおけるMAの主な役割

MAツールは、単なる“自動メール配信ツール”ではありません。顧客の行動データや購買履歴をもとに、「いつ」「誰に」「どのチャネルで」「どんな内容を届けるか」を自動的に最適化する役割を担います。特にEC領域では、以下のような施策に活用されています。

1. セグメント配信によるパーソナライズ強化

例えば、以下のような条件でユーザーを分類(セグメント)し、それぞれに合わせた内容を自動配信できます。

  • 直近30日以内に購入歴があるユーザー
  • カートに商品を入れたまま放置しているユーザー
  • 一度購入後、60日以上経過して再購入がないユーザー

これにより、「誰にでも同じ内容」から「その人に合ったメッセージ」への転換が可能となり、開封率・クリック率の向上が見込めます。

2. シナリオ配信によるタイミングの最適化

MAツールの多くには「シナリオ設計機能」が備わっており、ユーザーの行動に応じた分岐付きの自動配信フローが構築できます。

例:

  • 商品をカートに入れた → 3時間後に「カートに商品が残っています」メールを配信
  • それでも購入がない → 2日後に「●●円引きのクーポンをLINEで送信」
  • 購入完了 → お礼メッセージ+おすすめ商品の紹介を配信

このような一連の流れを人手を介さず自動で運用できるのが、MAツールの大きな魅力です。

3. LINE・メール・SMSのクロスチャネル運用

スマホ利用が前提の現在のECユーザーには、メールだけでなくLINEの活用が効果的です。特にLINEは開封率が非常に高く、即時性が求められるフォロー施策(例:カゴ落ち、再購入促進など)に向いています。

MAツールでは、これらのチャネルを連携させたクロスチャネル戦略が可能です。

  • メール:定期的なキャンペーンや新商品案内
  • LINE:限定クーポンやカゴ落ち通知
  • SMS:決済・配送状況などの緊急連絡

これらを一元的に管理し、シナリオに組み込める点がMAツールの強みです。

4. データ収集とPDCAによる継続改善

MAツールの導入効果は「配信して終わり」ではありません。開封率やクリック率、コンバージョン率といったKPIが自動で蓄積され、A/Bテストや改善施策の判断にも活用できます。

例えば、「Aパターンの件名は開封率が25%、Bパターンは18%だった」といった形で、成果の可視化と改善サイクルの構築がしやすくなります。

以上のように、MAツールは“手間を減らす”だけでなく“売上を伸ばす仕組み”としての中核的役割を担います。特にチャネルが複数にまたがる現代のEC運営においては、MAツールの活用が成果を左右するといっても過言ではありません。

EC向けMAツール選定の5つの比較ポイント

MAツールは多くのベンダーから提供されており、機能や価格、使いやすさはそれぞれ異なります。 特にEC業界で使う場合には、一般的なBtoB用途のMAとは異なる視点での選定が必要です。 ここでは、EC担当者がMAツールを比較・選定する際に押さえておきたい「5つの比較ポイント」を紹介します。

1. 導入・運用コストの現実性

まず最初に確認すべきは「月額費用と初期導入コスト」です。MAツールは数万円の簡易版から、月数十万円規模の高機能なものまで幅広く存在します。 特にECの場合は、キャンペーンの都度成果が問われるため、「コスト=投資対効果」を厳密に見極める必要があります。

  • 初期費用(設定・導入サポートの有無)
  • 月額基本料金+従量課金(配信数、アクティブ会員数によって変動)
  • サポート体制(日本語対応、問い合わせ手段)

2. セグメント配信機能の柔軟性

ECでは、性別・年代・購買履歴・未購入期間など、多様な切り口でセグメント配信が必要になります。 ツールによっては、複雑な条件設定やAND/OR分岐ができないものもあるため、以下の点を比較しましょう。

  • 属性情報(会員データ)のインポート方法とフィルタ機能
  • 購買データやWeb行動履歴を使ったセグメント設計の可否
  • セグメントの保存・自動更新機能の有無

3. シナリオ設計の自由度とUI

MAツールの中核機能である「シナリオ配信機能」の操作性も、日々運用する担当者にとって重要です。

  • ステップメール/フォロー配信の自動化設計
  • 条件分岐(例:未開封者に再送、購入者のみクーポン送信など)
  • UIの視認性(大量のシナリオが走った際に分かりやすく管理できるか)

4. ECシステムとの連携性(API対応)

MAツールはECプラットフォームやカートシステムとの連携性が高いほど、運用の自動化・効果測定がスムーズに行えます。

  • 自社カート/Shopify/ecforceなどとの連携可否
  • 商品情報や在庫情報の自動反映
  • Web行動トラッキング(タグ設置で閲覧データ取得など)

5. 配信後の効果測定と改善支援

最後に忘れてはならないのが「配信後の効果測定」です。 どれだけ丁寧にセグメントしても、反応率や売上への影響が見えなければPDCAが回りません。

  • 開封率/クリック率/コンバージョン率などの自動計測
  • A/Bテスト機能の有無(件名・本文・配信タイミングなど)
  • CVまでの経路分析(例:メール→LINE→購入)

ツール選定は「今の課題」と「将来の拡張性」で決める

MAツールを選ぶ際、機能が多いものが正解とは限りません。 大切なのは、自社の規模・課題・体制に合った設計ができるかどうかです。

  • まだ会員数が少ない段階 → 無料〜低価格帯でまずはテスト
  • 会員数・SKU数が多い → セグメントとシナリオの柔軟性が重要
  • LINE中心で再購入率を上げたい → チャネル連携が強いツールを優先

このように、「自社にとっての正解は何か?」という視点を軸に、5つの比較ポイントを基準にしながら選定を進めることが、成功の第一歩です。

機能別:おすすめシナリオ・活用事例

MAツールを導入しても、最初の壁になるのが「具体的に何をどう配信するか」というシナリオ設計です。 ここでは、EC事業者がすぐに活用できる代表的な配信シナリオを、目的別に紹介します。いずれも成果の出やすい実績ある施策であり、LINEやメールなどチャネルを横断して組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

1. カゴ落ちフォローシナリオ(離脱ユーザーの復帰)

ECで最も取りこぼしが大きいのが、カートに商品を入れたまま離脱してしまったユーザーの存在です。カゴ落ちは意図的な離脱ではなく、ちょっとした中断(他の作業や通知など)によるものが多く、タイミングよくリマインドできれば高確率で復帰が見込めます。

シナリオ例

  • カート投入後、24時間未購入の場合 →「カートに商品が残っています」メールを配信
  • さらに48時間未購入 → LINEで「本日まで限定10%OFFクーポン」送信
  • 購入完了後 → お礼メッセージと合わせて関連商品をおすすめ

ポイント:メール+LINEのクロスチャネル配信により、到達率と開封率の最大化が可能。特にスマホユーザーにはLINEの即時通知が効果的です。

2. 再購入促進シナリオ(LTV最大化)

1回購入して終わりの顧客をいかにリピーター化するかは、ECのLTV(顧客生涯価値)に直結します。 購入サイクルに合わせて、自然なリマインドや関連提案を自動化することで、継続的な売上アップが可能になります。

シナリオ例

  • 購入から14日後 →「前回の商品はいかがでしたか?」レビュー依頼とあわせて関連商品を紹介
  • 購入から30日後 →「●●様におすすめ」新商品提案メール
  • 購入から45日経過で未購入 → LINEで限定クーポン+「今だけ先行販売」案内

ポイント:顧客が購入するタイミングを見越した設計が重要。特にLINEは短期施策やキャンペーン告知との相性が良く、即時性のあるプロモーションに向いています。

3. 新規会員の育成シナリオ(初回離脱を防ぐ)

初回登録ユーザーは、その後のアクションがなければ早期離脱につながる恐れがあります。会員登録直後から継続的なコミュニケーションを取り、ブランドへの信頼感を高めることが肝心です。

シナリオ例

  • 登録完了時 → 「ようこそ●●ショップへ」歓迎メールと初回限定クーポン
  • 登録3日後 → 人気商品の紹介(ランキング形式など)
  • 登録7日後 →「お困りのことはありませんか?」サポート案内&Q&Aリンク

ポイント:一斉に多くを伝えるより、段階的に情報を届けて定着を図ることが鍵。初回特典はメール、以降の案内はLINEやSMSと組み合わせると効果的です。

4. 誕生日・記念日の特別施策(エンゲージメント強化)

誕生日や購入記念日は、感情に訴えやすいタイミング。パーソナライズされたメッセージはブランドへの好感度やロイヤルティを高め、継続利用にもつながります。

シナリオ例

  • 誕生日当日 →「お誕生日おめでとうございます」+10%オフクーポンをLINEで配信
  • 初回購入から1年 →「1年間ありがとうございます」メールで特別ギフトを案内
  • 会員登録から100日記念 →「●●様の登録●日記念です」特典クーポン+アンケート依頼

ポイント:記念日データを活用した“自分ごと化”が効果的。自動配信でも「あなたにだけ」という特別感を演出できるのがMAツールの強みです。

5. 定期購入/サブスク向けの継続フォロー

定期便やサブスクリプション型ECの場合、解約防止や継続促進のためのタッチポイントが重要です。

シナリオ例

  • 次回発送7日前 →「そろそろお届け予定です」メール+変更受付リンク
  • 発送完了通知後 →「商品が届いたらこちらをチェック」使い方ガイド
  • 3回目継続時 →「長期継続ありがとうございます」記念クーポンをLINEで配信

ポイント:出荷予定や継続回数などのデータを連携し、細やかな顧客対応を自動化することで、解約率低下と満足度向上が同時に狙えます。

シナリオ活用は「習慣化」と「拡張性」がカギ

ここで紹介した施策はいずれも、少人数体制でも“仕組み”として回せることを重視しています。 最初から複雑な設計を目指すのではなく、「再購入施策だけ」「カゴ落ちだけ」といったシンプルな1本から始め、徐々に拡張していくのが成功の近道です。

また、配信チャネルの使い分け(メールで詳細、LINEで即時通知)や、顧客の反応データをもとにした改善も、MAツールならではの魅力です。

導入プロセスと成功のポイント

MAツールの導入は、単なる「ツールの設定」にとどまらず、マーケティング業務そのものの再設計につながります。 そのため、事前の準備や社内体制の整備が不十分だと、「導入しただけで使いこなせていない」「成果につながらない」といった状態に陥るケースも少なくありません。

ステップ1:目的とKPIの明確化

最初に取り組むべきは、「なぜMAツールを導入するのか」「どのような成果を目指すのか」という目的の明確化です。

目的と指標を関係者で共有し、進捗を追える状態をつくることが、運用の軸になります。

ステップ2:社内体制の整備と役割分担

MAツールの運用は「一人で完結するものではない」ため、チーム内の役割分担と最低限の連携体制が不可欠です。

  • 配信設計・シナリオ作成担当(マーケティング)
  • クリエイティブ制作(デザイン・ライティング)
  • データ連携・計測(ECシステム担当 or 情シス)
  • 成果モニタリングと改善提案(マーケティングまたは経営層)

初期段階は営業担当やCS(カスタマーサクセス)からの支援を積極的に活用することも有効です。

ステップ3:データ連携と配信基盤の構築

MAツールは「データが命」です。会員情報・購買履歴・アクセス履歴などの基礎データが整っていないと、配信シナリオを組むことができません。

導入初期の段階では、以下のような連携が必要となることが多いです。

  • ECカートとのAPI連携(注文情報・商品情報など)
  • 会員DBやCRMからのインポート(CSV・スプレッドシートなど)
  • トラッキングタグの設置(閲覧履歴・来訪ページ取得など)

ツールによってはノーコードで連携可能なテンプレートが用意されているため、導入時にはベンダーのサポート内容も確認しましょう。

アクションリンクではEコマース向けの標準項目テンプレートをご用意していますので、アカウント開設と同時にECのリピート売上アップや分析に最適なデータ連携が可能です。

ステップ4:初期施策の選定とスモールスタート

MAツールは多機能であるがゆえに、「どこから手を付ければいいかわからない」と感じがちです。

最初は成果が出やすいシンプルな施策1〜2本から始め、徐々に拡張していく方法が現実的です。

  • カゴ落ちユーザーへのLINE+メール配信
  • 購入から30日後の再購入促進メール
  • 会員登録直後のウェルカム配信シナリオ

ステップ5:運用と改善のサイクル構築

配信を始めたら終わりではなく、効果のモニタリングと改善サイクルの継続がMA活用の要です。

配信ごとに以下のような項目をチェックし、月次や週次で報告フォーマットを整えると、社内共有もスムーズになります。

  • 開封率・クリック率・CV率(チャネル別)
  • 反応が良かった件名やセグメントの傾向
  • LINEとメールの併用効果(タイミング差の有無)

導入を成功させる3つの心得

  • 完璧を目指さない:まずは1施策をしっかり回すことを重視。初期からフル活用を目指すと挫折しやすい。
  • 数字で成果を見る:KPIを決めて効果を見える化すれば、社内の説得力も高まり継続しやすくなる。
  • 外部リソースを活用する:ツールベンダーの営業やCSに相談しながら、設定・改善の支援を受けるのが効果的。

まとめ&次のアクション(CTA)

本記事では、EC事業者向けにMA(マーケティングオートメーション)ツールの活用方法と選定ポイントを実践的に紹介してきました。

MAツールは単なるメール配信ツールではなく、LINEやSMSを含めたクロスチャネルでの顧客コミュニケーションを自動化し、 限られたリソースで売上の最大化と業務効率化を同時に実現できる強力な武器です。

この記事の振り返り

  • MAツールの役割「セグメント配信」「シナリオ自動化」「チャネル統合」「効果測定」
  • ツール選定時の5大ポイント(費用、配信機能、シナリオ設計、API連携、効果測定)
  • カゴ落ちや再購入促進など成果に直結するおすすめ施策
  • 導入時のプロセスと成功させるための社内体制・データ設計・スモールスタートの重要性

これらを踏まえれば、「導入はしたけど使いこなせない」状態を回避し、確実に成果を生み出す設計が可能になります。

今すぐ始めるべき理由

「配信業務が煩雑で手が回らない」「メルマガの開封率が下がっている」「LINEを活用しきれていない」── こうした課題は、MAツールによる自動化とパーソナライズによって改善の余地が大いにあります。

特にECビジネスはリピーターをいかに育てるかが収益構造を左右します。 そのために、一人ひとりの顧客に対して最適なタイミング・チャネル・内容でアプローチする仕組みが不可欠なのです。

今後、競争が激化する中で「顧客との関係構築力」=「CRM力」が差別化の要になります。 まだMAツールを導入していない場合、または導入していても十分に使いこなせていない場合は、今こそ見直す絶好の機会です。

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MAツールは「触ってみないと分からない」部分も多く、実際のUIやシナリオ設計のイメージを確認することが導入の第一歩です。

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執筆者情報

中村 隆嗣 中村 隆嗣

株式会社ファブリカコミュニケーションズ アクションリンクチーム 部長

2003年に北国からの贈り物へ入社。自社サイトの立ち上げから参画し月商3億円を超える成長まで導く。楽天/Yahoo!/Amazon/ぐるなびなど全店のマーケティング戦略責任者として各モールにおいて数々の賞を受賞。 2014年株式会社メディックスに入社し、年商2500億規模の大手製薬会社や外資系アパレルブランドなど、メーカー直販ECの事業コンサルティングを手がける。 コンサルティング先で多く見られたCRMの課題を解決すべく、2018年アクションリンクを立ち上げ、2023年ファブリカコミュニケーションズにジョイン。現在に至る。

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