アパレルECのリピート率が上がらない理由と、今日からできる改善施策5選

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アパレルEC業界では、新規顧客を獲得するための広告費が年々高騰しています。
かつてはセールやSNS広告を活用すれば一定の集客が見込めましたが、今や「一度買ってもらう」だけでは事業が成長しにくい時代です。特にアパレルは流行の移り変わりが早く、顧客が他ブランドへ離脱するリスクも高いため、「リピート購入をいかに増やすか」が経営課題の中心となっています。

しかし現実には、アパレルECのリピート率は多くの企業で20〜30%前後にとどまり、初回購入後に離脱してしまう顧客が少なくありません。
SNSフォロワー数が多くても、CRM(顧客関係管理)が機能していなければ、せっかくの顧客データを活かしきれず、リピート施策が場当たり的になるケースも見られます。

本記事では、アパレルECにおけるリピート率が上がらない理由を解き明かし、後半では今日から実践できる改善施策5選を紹介します。
データ・体験・感情の3つの視点から、LTV(顧客生涯価値)を最大化するためのヒントを具体的にお伝えします。

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アパレルECでリピート率が伸び悩む本当の理由

アパレルECでは「売上が安定しない」「リピート率が上がらない」といった悩みを抱える企業が多く存在します。 表面的には「価格競争の激化」「セール依存」「SNS流入の質の低下」などが原因に見えますが、 実際の要因はもっと深いところにあります。

データの“分断”が顧客理解を妨げる

多くのアパレルECは、複数のチャネルを併用しています。自社サイト、楽天市場、Amazon、実店舗などでデータが分散し、 「誰が・どの商品を・どのチャネルで・どのタイミングに買ったのか」を一元的に把握できないケースが少なくありません。 このデータ分断が、CRMのボトルネックです。

たとえば、初回購入者が3か月後に別アイテムを購入していたとしても、 チャネルが異なると“リピーター”として認識されないことがあります。 結果、せっかくリピート意欲を持つ顧客に対しても、適切なコミュニケーションが取れず、 関係性を深める機会を逃してしまうのです。

一方的な情報発信が離脱を生む

アパレルECでは、セール告知や新作情報を中心とした「発信型」のコミュニケーションが主流です。 しかし、ユーザーが求めているのは“情報”ではなく“体験”です。 たとえば、購入履歴や閲覧データをもとに「このパンツに合うトップス」などのパーソナライズ提案を行えば、 顧客は「自分の好みを理解してくれている」と感じ、リピート率は格段に上がります。

LINEやメールを使ったCRMシナリオの中でも、 「誰にでも同じ内容を送る」メッセージは既に飽和しています。 データをもとに、購入頻度・好み・価格帯を考慮したコミュニケーションに変えることが必要です。

UX(体験設計)の軽視

アパレルECにおける離脱原因として見落とされがちなのが「UX(ユーザー体験)」です。 特にアパレルは、試着ができないという構造的な課題を抱えています。 サイズ不安、素材感の想像違い、配送や返品対応の煩雑さが購買体験を損ない、再購入を妨げる要因になります。

ECサイトのUI改善やサイズガイドの充実、返品ポリシーの明確化といった取り組みは、 “リピート率向上の前提条件”とも言えます。 さらに、購入後のサンクスメールやレビュー依頼の設計もUXの一部です。 ここで「買って終わり」ではなく「また買いたい」と感じてもらう体験を作れるかが分かれ道になります。

本当の問題は「CRMが売上の中心になっていない」こと

多くのEC企業では、CRMがマーケティングの一部として位置づけられているだけで、 経営や商品企画にまで反映されていないのが実情です。 CRMは単なるツールではなく、「顧客とブランドの関係性を設計する戦略そのもの」です。 この意識が欠けている限り、リピート率は一時的に改善しても、継続的な成果にはつながりません。

つまり、アパレルECでリピート率が上がらない本当の理由は、 「データがつながらない」「顧客の心に届かない」「体験が最適化されていない」ことにあります。 この3つの課題を解決することが、次の成長ステージへの第一歩です。

リピート率向上のカギは“初回体験”にある

アパレルECで最も重要なKPIのひとつが「F2転換率(初回購入者のうち、2回目購入へつながった割合)」です。 多くのEC事業者は「新規獲得」ばかりに注力しがちですが、実際にはこのF2転換の改善こそが、 長期的なLTVを高める最大のポイントとなります。

初回体験が“再購入の意思”を決める

初回購入時にユーザーが得る体験は、ブランドへの信頼とロイヤルティ形成に直結します。 たとえば、商品が届くスピード、梱包の丁寧さ、同梱物のセンスなど―― これらは無意識のうちに「このブランドは信頼できる」「また買いたい」と感じさせる重要な要素です。

逆に、配送の遅延や梱包の乱れ、サイズ感の不一致などが起きると、 その顧客は「もう一度購入する」動機を失ってしまいます。 アパレルは感性商材であるため、ブランド体験の良し悪しがリピート率にダイレクトに影響します。

“到着後のフォロー体験”が鍵を握る

多くのアパレルECでは、商品を発送したらそれで終わりというケースが多いですが、 実は“到着後”こそがCRM施策のスタートラインです。

たとえば、商品到着の翌日に「ご購入ありがとうございます」メールを送るだけでなく、 その商品を活用したコーディネート例や、お手入れ方法を紹介するフォローメールを配信する。 これだけで「買って終わり」から「買ってからが始まり」に変わります。

さらに、サイズが合わなかった場合の交換手続きや、返品フローを簡潔に案内することで、 “失敗しても安心”という心理的安全性を提供できます。 この「ポジティブな体験」は、次回購入への大きな動機づけになります。

F2転換を妨げる3つの落とし穴

初回体験を改善するうえで、特に注意すべきポイントが3つあります。

  • 新規購入者を既存顧客と同じ扱いにしてしまうこと
    初回購入直後の顧客には、ブランド理解の深さも信頼度もまだ低い。 ここに通常のセール告知メールを送っても、効果はほとんどありません。 “はじめてのお客様限定のフォロー体験”を設計する必要があります。
  • コミュニケーションの“間”が空くこと
    購入からフォローまで数日以上空いてしまうと、顧客の関心は一気に冷めます。 出荷完了通知から48時間以内に初回フォローを行うことが理想です。
  • レビュー依頼を販売目的で送ってしまうこと
    「レビューを書いてクーポンGET」は短期的効果はありますが、 目的が“販売促進”ではなく“顧客理解”であることを伝えなければ、逆効果になりかねません。

成功事例に見るF2転換改善のポイント

アクションリンク導入企業の中には、F2転換率を改善したアパレルブランドもあります(出典: アクションリンク導入事例ページ)。 同社では、初回購入後7日間を「体験サポート期間」と定義し、 購入直後から段階的に以下のようなCRMシナリオを設計しました。

配信タイミング配信内容目的
購入翌日購入お礼+着こなし例を画像付きで紹介体験価値の強化
3日後お手入れ方法・ブランドストーリー紹介ブランド理解の深化
7日後「この商品を買った人が次に選んでいる商品」レコメンド再購入導線の形成

このように、「購入→体験→フォロー→再提案」という流れをCRMで自動化することで、 “体験の継続性”を作り出し、リピート率を底上げすることができます。

体験の“設計”がブランドの信頼を生む

初回体験を単なる購入プロセスとしてではなく、 “顧客とブランドの初対面の場”として戦略的に設計することが、F2転換の本質です。 顧客が「このブランドは自分に合っている」と感じた瞬間、 その後のコミュニケーションすべてがポジティブに働きます。

F2転換を制するものが、アパレルECのLTVを制する―― この考え方が、今後のCRM戦略の基盤になります。

CRMで変わる「顧客理解」― データを活用したパーソナライズ施策

アパレルECでは、商品点数が多く、シーズンごとにトレンドが変わるため、 「どの顧客に・いつ・何を届けるか」を最適化できるかどうかが成果を左右します。 この最適化の中核を担うのが、CRMを活用した“顧客理解”です。

顧客データが描く「購入の背景」

アパレルECでは、単に「何を買ったか」ではなく、「なぜ買ったか」を読み解くことが重要です。 同じTシャツを買った顧客でも、「トレンド重視」「定番志向」「まとめ買い目的」など、購買の背景は異なります。 この違いをデータから読み解けるかどうかで、リピート率は大きく変わります。

CRMを導入することで、購買履歴・閲覧履歴・キャンペーン反応率などを一元管理でき、 顧客ごとに「購入傾向」「価格帯」「リピート周期」などの行動パターンが可視化されます。 これにより、従来の“年齢・性別・居住地”といった静的な属性ではなく、 “動的な購買意図”にもとづくコミュニケーションが可能になります。

パーソナライズ施策の3つの柱

CRMを活用したパーソナライズ施策は、主に次の3つの軸で設計します。

  1. コンテンツの最適化(What)
    顧客の好みに合わせて、レコメンド商品やメール内容を動的に切り替える。 たとえば、過去に「モノトーン系」を好んだユーザーには、 次回の配信で“同系統カラーの新作”を表示させるなど、内容を最適化します。
  2. タイミングの最適化(When)
    顧客ごとの購入サイクルを分析し、最も再購入しやすいタイミングでリマインドを送る。 アクションリンクでは、平均購入間隔を自動算出し、最適な再接触時期を設定することが可能です。
  3. チャネルの最適化(Where)
    同じ内容でも、顧客によって反応しやすいチャネルは異なります。 メール、LINE、SMSなどを組み合わせ、「誰に」「どのチャネルで」配信するかをCRMで制御することで、 過剰配信や機会損失を防ぐことができます。

データドリブンなCRMが成果を変える

実際に、CRM活用で成果を上げたアパレルEC企業では、 「購入頻度の高い上位20%の顧客が全売上の70%を占める」構造を可視化し、 このセグメントに対して特別な施策を実施しました(出典: アクションリンク導入事例)。

セグメント施策内容成果
上位顧客(購入3回以上)限定コレクションの先行案内+限定クーポン配信平均購入単価が1.4倍に上昇
離脱顧客(90日間未購入)「最近チェックした商品」+再入荷通知メール復帰率が27%→45%に改善
新規顧客(初回購入7日以内)購入商品に合わせたスタイル提案メールF2転換率が1.6倍に上昇

このように、CRMのデータを分析して「誰が最も反応しやすいか」を特定できれば、 配信数を増やさなくても売上を伸ばすことができます。

「パーソナライズ=手間が増える」は誤解

CRM施策というと「細かいセグメント管理が大変そう」と思われがちですが、 近年はMA(マーケティングオートメーション)との連携によって、 この作業の多くを自動化できます。

たとえば、アクションリンクでは「一定期間購入がない顧客」や「特定カテゴリ購入者」など、 条件を満たした顧客に自動でメッセージを配信できます。 この“自動化されたパーソナライズ”が、アパレルECにおけるCRM運用の理想形です。

顧客理解がすべての施策の起点になる

パーソナライズの目的は「売ること」ではなく、「理解を示すこと」です。 顧客が「このブランドは自分をわかってくれている」と感じた瞬間、 価格よりも“体験”で選ばれるブランドへと進化します。

アパレルECでリピート率を高めるためには、 ツールの導入よりもまず「顧客理解の深さ」を問い直すことが欠かせません。

リピート購入を促す“感情設計”とブランド体験

アパレルECのリピート率を高めるうえで欠かせないのが、“感情の設計”です。 CRMやMAによる効率化はもちろん重要ですが、ファッションというカテゴリーにおいては、 顧客が「好き」「共感できる」と感じるブランド体験が、数字以上の力を持ちます。

“モノを売る”から“ストーリーを届ける”へ

リピート購入の背景には、「ブランドとの関係性」があります。 価格や品質で差別化できる時代は終わり、いまや顧客が求めているのは“自分に合う価値観”です。 ブランドの理念、デザインの背景、スタッフの想いなど――。 こうした「ストーリー」が共感を生み、リピート動機につながります。

CRMのデータを活用しながらも、数字の裏にある「顧客の感情」を理解し、 コミュニケーションの“温度”を保つことが、アパレルECではとても重要です。

ブランド体験はオンライン接点のすべてで決まる

アパレルECにおける“ブランド体験”は、決して商品ページやメール配信だけで完結しません。 ユーザーが初めてサイトを訪れた瞬間から、購入・受け取り・アフターフォローに至るまで、 すべての接点が「ブランドの一部」として機能します。

たとえば、

  • サイトの写真トーンやレイアウトがブランドらしいか
  • サイズ交換や返品時の対応が丁寧か
  • LINEメッセージの言葉づかいに一貫性があるか

これらの体験が積み重なることで、「このブランドは信頼できる」という印象が強まり、 やがて“愛着”へと変わっていきます。

また、購入後のアンケートメールやレビュー依頼を単なるデータ収集ではなく、 「あなたの声がブランドをつくる」というメッセージとして伝えることで、 顧客が“参加者”としてブランドに関わる体験を生み出すこともできます。

共感を生むコミュニティ型CRM

近年のアパレルECでは、単方向の配信よりも「共創型」のCRMが注目されています。 ファン顧客を中心にコミュニティを形成し、SNSやLINE公式アカウント上で 限定コンテンツやキャンペーンを展開することで、ファンが自然とブランドを広めてくれます。

このように、CRMツールを“関係づくりの場”として活用することが、 結果として購買促進にもつながるのです。

感情設計がLTVを底上げする

アパレルECのLTVは、「顧客がブランドに抱く感情の深さ」と比例します。 セールやポイントといった金銭的インセンティブでは一時的な成果しか得られません。 しかし、「このブランドの服を着ていると気分が上がる」「またこのスタッフから買いたい」と思える体験は、 継続的なリピートを生み出します。

CRMによるデータ分析が“理性”のマーケティングなら、 感情設計は“感性”のマーケティング。 この両輪が揃って初めて、アパレルECのブランドは長く愛される存在になります。

感情を動かす体験を設計すること――それが、数字に現れない“最強のリピート施策”なのです。

アパレルECでリピート率を上げる!今日から実践できる改善施策5選

リピート率を高めるには、難しいテクノロジーや大規模な予算が必要なわけではありません。 アパレルECでは、顧客との接点設計を見直すだけで、確実に改善を実感できる取り組みが数多く存在します。 ここでは、すぐに着手できる5つの改善施策を紹介します。

施策①:初回購入者へのフォローメールを“体験型”に変える

最も取り組みやすく、効果も高いのが「購入直後の体験フォロー」です。 単なる「ご購入ありがとうございました」メールに留めず、以下のような内容を盛り込みましょう。

  • 商品の使い方・コーデ例・お手入れ方法
  • ブランドの理念やデザイナーコメント
  • 次回購入で使える5〜10%クーポン

こうしたフォローメールは、顧客の“買って終わり”の意識を“また買いたい”に変える起点になります。 特にアパレルでは、到着後の「着こなし提案」を画像付きで配信するだけで開封率が大幅に向上します。

ポイント:出荷完了から48時間以内に配信。感謝+活用提案+再訪動線をセットで。

施策②:カゴ落ち・閲覧離脱者への再アプローチを自動化する

カゴ落ちはリピート率低下の最大の機会損失です。 アクションリンクのようなCRM/MAツールを使えば、カートに商品を残したまま離脱したユーザーへ 自動でフォローメールやLINE通知を送ることができます。

この際、「買い忘れ防止」だけでなく、「在庫わずか」「人気ランキング上位」など、 “社会的証明”を添えた訴求が効果的です。

さらに、閲覧履歴をもとに「あなたが最近チェックした商品」メールを配信するのもおすすめです。 こうした再接触施策は、新規広告よりも低コストで高CVRを実現できます。

ポイント:離脱から24時間以内の配信がベスト。クーポンではなく「再注目」を促す内容に。

施策③:レビュー・UGCを活用して“信頼の循環”を作る

購入後のレビューやSNS投稿(UGC:User Generated Content)は、 新規顧客だけでなく既存顧客のリピート動機にもなります。 自分の投稿がブランド公式で紹介されたり、他の購入者のレビューを見て共感したりすることで、 「このブランドの一員でありたい」という意識が生まれます。

レビュー収集は「レビューを書いてポイント」などの報酬型ではなく、 “ブランドを一緒に作る参加型メッセージ”に変えるのがコツです。 さらに、CRMでレビュー内容を分析し、ポジティブな声をメールやLINEで再発信することで、 信頼の好循環を生み出せます。

ポイント:UGC活用は「販売促進」よりも「顧客共感づくり」として設計する。

施策④:LINE配信をセグメント化して“声が届く”CRMに

アパレルECの多くはLINEをメルマガ代わりに使っていますが、 全員に同じ配信をしているとすぐにブロック率が上がります。

重要なのは、「誰に」「どんな内容を」「どのタイミングで」届けるかを分けること。 たとえば、

  • 新規購入者:着こなし例やブランド紹介
  • 休眠顧客:過去の購入履歴に基づく再提案
  • ロイヤル顧客:限定コンテンツや先行販売情報

このように、CRMデータと連携してLINEをセグメント配信することで、 “自分に必要な情報だけが届く”快適な体験を作ることができます。

ポイント:配信目的を「売る」から「関係を深める」に切り替える。

施策⑤:VIP顧客への特別対応で“ファン化”を促進する

リピート率を上げるうえで、最もROI(投資対効果)が高いのが既存の上位顧客へのアプローチです。 購入回数や購入金額の上位10〜20%をVIP層と定義し、特別な体験を提供しましょう。

例としては、

  • 新作コレクションの先行案内
  • 限定イベント・ライブ配信の招待
  • パーソナルスタイリング提案メール

こうした“特別扱い”は顧客のロイヤルティを高め、LTVを劇的に押し上げます。 CRMで自動抽出・配信できる仕組みを作れば、運用負荷も抑えられます。

ポイント:優遇ではなく“共感の共有”を目的に設計する。

これら5つの施策は、すべて「顧客理解→体験改善→継続接点設計」という流れでつながっています。 まずは1つでも取り入れてみることで、リピート率改善のきっかけをつかめるはずです。

まとめ

アパレルECにおけるリピート率向上の鍵は、単なる販促施策ではなく「顧客との関係性設計」にあります。 多くの企業が新規獲得に注力する一方で、真に成果を上げているブランドは、 顧客が最初に触れる体験から再購入までを一つのストーリーとしてつなげています。

データ分析に基づいたCRMは、そのストーリーを支える基盤です。 購買データを読み解き、顧客一人ひとりに合った体験を設計することで、 リピート率だけでなくLTV(顧客生涯価値)そのものが上がっていきます。

重要なのは、テクノロジーを目的化せず、「顧客がどう感じ、どう行動するか」という視点を軸に施策を考えることです。 感情を動かす体験づくりと、データに基づく継続的な改善――。 この二つを両立させたECこそが、次の時代に“選ばれ続けるブランド”になります。

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執筆者情報

中村 隆嗣 中村 隆嗣

株式会社ファブリカコミュニケーションズ アクションリンクチーム 部長

2003年に北国からの贈り物へ入社。自社サイトの立ち上げから参画し月商3億円を超える成長まで導く。楽天/Yahoo!/Amazon/ぐるなびなど全店のマーケティング戦略責任者として各モールにおいて数々の賞を受賞。 2014年株式会社メディックスに入社し、年商2500億規模の大手製薬会社や外資系アパレルブランドなど、メーカー直販ECの事業コンサルティングを手がける。 コンサルティング先で多く見られたCRMの課題を解決すべく、2018年アクションリンクを立ち上げ、2023年ファブリカコミュニケーションズにジョイン。現在に至る。

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